ポルシェワンメイクイベント「RUSH CUP」の情報満載!

ルールブック

RUSH ENDURANCE SERIES

RUSH耐久は、ポルシェを愛するジェントルマンドライバーが、容易に参加できるイベントとして、23周年を迎える事ができました。昨年より2時間耐久としてリニューアルし開催することになりました。各クラスより楽しめる競技イベントとなりました。RUSH CUPは、初めて競技イベント参加を目指すオーナの登竜門と考えています。皆様のご参加をお待ちしています。

第1条 大会名称 及びレース形式

1台~3台の車両がチームとなり、車両ごと入れ替えて走行していただく耐久イベントです。(タイム計測器をバトン代わりに、リレー形式で繋いでいきます。通常耐久イベントは、1台のマシンで、ドライバーが乗り換える事で繋いでいきますが、RUSH形式の耐久は、車両ごと入れ替えて繋いでいきます。(アマチュアの耐久イベントなので、車両破損による仲間うちのトラブルと、車両の消耗、給油による危険性等が懸念されます。この形式にて、その問題を回避する事を狙っています。元祖RUSH形式の耐久イベントです。)1台のマシンの場合は3分間のガレージエリア内で完全にエンジンを切った上ので給油が可能です。また特別規定として1台の車両でのドライバー交代も可能になりました。(必要備品として消化器を保有する事。それ以外の安全対策は徹底する事。またタイヤ交換と給油は同時には行わないようにしてください。)

第2条 主催者

株)930RUSH
〒653−0851
兵庫県神戸市長田区五位ノ池町3-9-18-2
TEL:090-9611-8130

担当 田坂 聡亮

第3条 開催場所

◯富士スピードウェイ レーシングコース(ZERO戦)
〒410-1307 静岡県駿東郡小山町中日向694
TEL 055-78-0205

◯鈴鹿サーキット レーシングコース(第1.2戦)
〒510-0201 三重県鈴鹿市稲生町7992
TEL 059-378-1111

第4条 開催日時

RUSH ENDURANCE SERIES2023は、3戦/年開催します

開催日時
◯第ZERO戦FSW 1時間半耐久 2023年3月4日(土曜日)エントリー開始1月11日22時~
◯第1戦 鈴鹿サーキット 2時間耐久 2023年4月2日(日曜日)エントリー開始3月1日22時~
◯第2戦 鈴鹿サーキット 2時間耐久 2023年10月9日(祝日)エントリー開始9月1日22時~

第5条 参加申し込み

申し込みは、WEB申し込みのみです。エントリーフォームより御申し込みください。

https://rushcup.com/entry/

耐久エントリーフィー¥120,000/チーム(フリー走行料込みです。)
エントリー開始:ZERO戦1月11日22時~ 第1戦3月1日22時~  第2戦9月1日22時~

(規定のエントリー台数に達した時点で、参加受付を終了させていただきます。各大会期日までに、必ずエントリーフィーのお振込を御済ませください。) 当日、規則違反、整備不良、体調不良、他で、出走が認められなくなった場合でも、エントリーフィーの返却はありませんので、ご了承ください。決勝出走台数は、各レース毎に、主催者が決定します。

先着順のネットエントリー時に、同じチームで、複数エントリーして、上位参加位置を残して以下をキャンセルするエントリー方法は、禁止します。複数エントリーされた場合は、後のエントリーを優先する事にしますのでご注意ください。モラルを守って、大人の対応を御願い致します。違反が続く様なら、キャンセル料を御請求する事も検討します。

第6条 保険

ドライバーは当日、本大会に有効な保険に加入してください。

第7条 グリッドスタート

グリッドスタート(スタンディングスタート)は、車両規則に適合した23台までとします。以降の参加者は、ピットスタートとなります。自主的にピットスタート選択もできます。

グリットスタート(スタンディングスタート)条件

  • (A)最大23台まで
  • (B)事前に走行者の氏名・当日連絡可能な連絡先(携帯)・生年月日・ご住所・SMSC 会員 No.(お持ちの方のみ)を鈴鹿へ連絡すること。(SMSC会員以外の方でも、スタートできますが、SMSC 会員でなければ別途「もてぎ・鈴鹿共済会 費用¥10,000」へ加入すること。SMSC加入者、ピットスタートを希望する方は不要となります。

車両既定

グリットスタートする車両は、当日、鈴鹿サーキットによる車検を受け、走行1時間前までに対象車両の車検が終了し、以下の規定適合車のみとする。

  • (A) ロールケージが装着されていること
    「ロールケージ」 はドライバーの頭上を保護し、バー(パイプ)が A ピ ラーまで通過するタイプ。(フルフェイスヘルメットを装着した際、ヘルメットの上部よりバーが高い位置にあること)**セカンドドライバー、ピットスタートするチームは、無しでも走行できますが、強く推奨します。
  • (B) 4点式以上のシートベルトが装着されていること
  • (C)「バケットタイプシート」の装着(推奨)

ドライバー規定

当日、車検前までに走行者が、レーシングスーツ・レーシンググローブ・レーシングシューズを着用していることを確認すること(第2走者は、上記推奨しますが、ヘルメット、長袖、レーシンググローブ、があれば、他は無しでも参加できます。)

  • (A) 走行前のブリーフィングに出席すること。
  • (B) フルフェイス型のヘルメットを装着すること。
  • (C) レーシングスーツを着用すること。
  • (D) レーシンググローブを着用すること。
  • (E) レーシングシューズを着用すること。
  • (F)「バラクラバス(レース用フェイスマスク)」の着用
  • (G)走行当日に有効な普通自動車運転免許証を所持していること。
  • (H) HANS装着を強く推奨します。
    ピットスタートされる場合、4点式のシートベルトを装着して頂ければ、SMSC会員登録や、 ロールゲージ、上記装備品等は、強く推奨しますが、必ずしも必要ありません。(第12条参照)

第8条 イベント開催時間

◯鈴鹿サーキット  決勝スタート  15:00~17:00(予定)

第9条 ドライバーの参加資格及び登録人数

有効な運転免許証所持者で、サーキット走行に適応できる基本的な操作が可能な方。耐久レースの参加ドライバー登録は、1人~3人とします。(競技ライセンスなどの特別なライセンスは、必要ありません)

第10条 参加車両及びクラス区分

◉RUSHクラス
:ナンバー無し車両または、それに準ずる車両およびカップカー、水冷ターボ車(スリックタイヤ可)

◉GTクラス(Sタイヤ装着)
:水冷911NA及び993TURBO 993RSR 964RSR

◉レンシュポルトクラス(Sタイヤ装着)
: 空冷911及びMR FR PORSCHE

◉ラジアルクラス/(ラジアルタイヤ装着)
:水冷911及び空冷911 993TURBO 993RSR 964RSR

◉ケイマン/ボクスタークラス(レーシングタイヤ以外自由)
:ケイマン・ボクスター各モデル
(カイエン/マカン等SUVを除いたポルシェ社製車両)

上記クラスに準じないリブレ車両等は、主催者にお問い合わせください。

参加車両は、4点以上のシートベルトを必ず装備すること。
消火器、ロールゲージ等の装備を強く推奨します。ウィング及びカナードなど突起物装着時は、5mm以上のアールを付ける事。純正燃料タンクは、燃料タンクをFIA公認の安全タンクに変更が出来る。改造タンク及び非公認タンクの追加は許されない。また、主催者が危険と判断した場合は、出走不可となる事があります。

第11条 RUSHクラス特別規定

2台~3台の車両がチームとなり、車両ごと入れ替えて走行していただく2時間耐久イベントです。(タイム計測器をバトン代わりに、リレー形式で繋いでいきます。RUSH形式は、車両ごと入れ替えて繋いでいきます。1台でも参加可能です。

指定時間内(スタート後45分~75分)に、必ず1回以上のピットイン(ドライバー交代は自由)を必要とします。(18条参照)

第12条 ピットスタート及びセカンドドライバーの装備

ピットスタート及びセカンドドライバーは、4点式のシートベルトを装着して頂ければ、SMSC会員登録や、 ロールゲージ、上記装備品等(第7条参照)は、強く推奨しますが、必ずしも必要ありません。ウエァは長袖、長ズボンが必要です。装備品に関しては、ヘルメット、服装(長袖、長ズボン)レーシングスーツが望ましいです。レーシンググローブは、必ずご用意ください。スポーツの出来る様な、スニーカーまたはレーシングシューズ等の使用が望ましいです。 ゾウリ等での参加は認められません。JISまたは SNELL企画以上のヘルメットを装備する事を推奨します。HANS使用を強く推奨します。(グリッドスタートドライバーは、第7条参照)

第13条 参加受付 ブリーフィング

参加者は、タイムスケジュールに示された時間に、参加受付及びドライバーズブリーフィングに参加しなければならない。

第14条 スターティング

スタートは全車ピットスタートです。スターティングは申し込み順とします。申し込み順のクラス別で順位を決定します。【RUSH→GT→ラジアル→RS→ケイマンボクスター】

第15条 スタート手順

フォーメーションラップ(コースインから、グリッドに着くまで)後、エンジンかけたまま所定のグリッドに停止します。(グリッド停止後のフォーメーションラップはありません)1分前ボードが提示された後に、RQが、コース外に退出し、赤ランプが1秒間隔で5灯点灯まで点灯します。赤ランプ5灯点灯後、2秒以上3秒以内に全赤ランプが一斉に消灯し、決勝スタートとします。スタートの際、観客、クルーのサインマンエリアへは進入禁止します。雨の場合、主催者判断で、全車ピットスタートとなることもあります。

第16条 ペナルティ

FIA国際モータースポーツ競技規則付則H項改訂版に準じた運営を行ないます。悪質なブロッキング、プッシング等が無いようにお願いします。スタート&ピットアウト時のホワイトラインカット及びピットロード制限速度60km/hr違反、ピット作業違反計測タイム違反その他主催者が、ペナルティ対象と判断した事例に対して、ドライブスルーペナルティを課します。

第17条 ピット

ピットロードでの給油は禁止とします。ガレージエリア内での給油してください。ピットイン時は、混雑を避けるため、他の車両の交代を妨げない様に、ピットインした車両は、ガレージエリアに入る様にしてください。エンジンを停止して2分間(デジタルカウンターで計測します)の停止義務を果たします。この間に、トランスポンダの受け渡し等を行います。停止時間違反には、ドライブスルーペナルティを課します。

第18条 ピットイン ピットアウト

  • 1.ピットインする際は、シケインまたは最終コーナー進入前から合図(ウインカー)を出しながらコース右側を走行し、ピットロードに入らなければならない。ピットインするチームは、オフィシャルに報告後、次に走行する車両をPIT内に準備してください。
  • 2.規定時間内(スタート後45分~75分の30分以内)に、必ず1回2分間のピットイン(ドライバー交代は自由)を必要し、クリアできない場合は、失格となります。給油を要する場合は、ガレージアリアへ停車し、5分間の停止義務を要します。上記規定時間以外でピットインしても構いませんが、有効ピット回数には含まれず、2分間の停止義務もありません。(上記規定時間以外でのドライバー交代した場合も2分間の停車義務はありません)
  • 3.ピトロードの制限速度は60km/hrで、ファーストピットレーンを走行する車両が優先されます。走行してきた車両は、PIT前でエンジンを一旦停止させ、トランスポンダを付替え、走行を終えた車両は、速やかに車両をガレージ内に移動しなければならない。
  • 4.ピットアウトは、ファーストピットレーンを走行してくる車両がないことを確確しクルーの誘導でPITアウトすること。(速度違反、ピット時間違反があったと主催者が判断した場合、ドライブスルーペナルティを課します。悪質な場合は、失格とします。)ピットからファーストピットレーンに出る時はチームクルーが安全に誘導すること。
  • 5.ピットエンドの信号が青の時のみコースインすることができる。ピットアウト後、本コースに合流する際は、コースを走行している車両に充分注意し、ホワイトラインを越えない様にし、2コーナーを過ぎるまでコースの右側を走行してください。

第19条 燃料給油

  • 1.安全のため、必ずエンジンを停止し、ピットガレージエリア内で金属製の携行缶で給油をしなければならない
  • 2. 1台で走行の車両は安全の為、給油とタイヤ交換は同時に行わないようにしてください

第20条 車両整備

参加車両は、サーキット走行に耐えうる車両で、且つ走行中トラブルなく走行できるよう完全に整備しなければならない。整備不良などで、出走が認められなくなった場合(走行無し)でも、エントリーフィーの返却はありませんので、ご注意ください。

第21条 競技の終了

競技の終了は、チェッカーフラッグにより示される。(赤旗中断中も、競技時間に含まれます)

第22条 特別規則

コースに5台以上の車両がコースアウトまたは、危険と判断される場所に車両停止した場合、赤旗にて車両回収に向かいます。赤旗中断となった場合、レース継続中の車両は、ピットロードファーストレーンへ整列し、エンジンを停止してコース復帰を待ちます。タイヤの空気圧調整、フロントガラスの清掃以外のいかなる車両メンテナンスも禁止します。違反した車両は、ドライブスルーペナルティの対象とします。赤旗中、基本的にドライバー交代は禁止しますが、トラブル等により、ドライバー交代が必要な場合は、オフィシャルに申し出て、全車コースイン後、6分間のペナルティ停止後、再スタートできる。

コースは、いかなる場合も逆走は禁止され、他の車両の走行を妨害する等、危険な行為を行ってはならない。

主催者は、ブルテンを発行し、一時的なルール変更及び状況判断、車両に対する処遇を変更できる。全ての参加者はイベント役員の指示に従わなければならず、主催者や役員、及び他の参加者の名誉を傷つけるような言動をしてはならない。出走台数に加え、主催者が許可する車両の特別出走枠をもうけることができる。

第23条 順位の認定

順位は、フィニッシュラインを通過し、チェッカーフラッグを受け規定時間内の周回数の多い順とし、同一周回の場合はフィニッシュライン通過順とする。完走は、トップ車両の70%走行した車両とします。

第24条 賞典及び制限

  • 1.2時間RUSH耐久シリーズは、シリーズポイント制を導入します。賞典は、クラス別に上位3チームを表彰します。
  • 2.シリーズポイントは各クラス6位まで以下の獲得ポイント及び入賞とします。2戦とも参加したチームには、ボーナスポイント2ポイント追加します。

    獲得ポイント

    1位 2位 3位 4位 5位 6位
    8P 6P 5P 3P 2P 1P
  • 3.各クラスに最多ポイント獲得した上位3位のチームを翌年の第1戦時に、シリーズ表彰します。参加クラスを変更した場合は、獲得したポイントは無効となります

第25条 タイヤ規定

Sタイヤとラジアルタイヤ区分は以下の通りです。区分は、メーカーの発表に順じます。不明時は、主催者にお問い合わせください。判定不明の場合は主催者にお問い合わせください。

第26条 エントリー方法に関する問題点

4月10月の大会では、フリー走行を開催します。(RUSH耐久参加者は、エントリーフィーに含まれます)
フリー走行は、RUSH耐久参加者と、フリー走行のみ参加される方が、混走します。1時間枠ですが、車両入れ替えなどがあるため、実質40分程度の走行時間となります。
フリー走行のみ参加をご希望の方は、別途以下のエントリーフォームよりエントリーしてください。
既定のブリーフィングにご参加ください。

https://rushcup.com/entry ¥30,000

RUSH参加者のフリー走行

  • 1.最初の20分間(14:00~14:20)は、スタートドライバーが走行します。その後ピットダミーグリッドに整列します。トランスポンダは、スタートドライバーが装着して走行してください。
  • 2.次の20分(14:25~14:45)で、セカンドドライバーが走行します。(同時に走行はできません。)
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